ロシア雑貨のお土産を買うなら絶対に外してはいけない!モスクワ・ヴェルニサージュ市場の徹底ガイド

モスクワ

マトリョーシカやチャブラーシカなど、実はかわいい雑貨の宝庫であるロシア。そんなロシアでかわいいお土産を買いたいならば、絶対に行っておくべき場所がモスクワのヴェルニサージュ市場です。

ロシア各地の土産物を取り扱うお店やロシアで有名な手作り作家さんのお店が集まっているので、街のみやげ物屋よりも種類が豊富です。

そのうえ、市中のみやげ物屋さんが買い付けに来る問屋の役割も果たしているので、市中よりも断然安く買えます。

今回は、このヴェルニサージュ市場の行き方や市場でどんなものが買えるのかを徹底解説します。

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ベルニサージュ市場でおすすめのお土産

マトリョーシカ

上の写真はロシアの有名マトリョーシカ作家さんの作品で、市場には作家の旦那さんが作品を売りにきていました。旧ソ連時代の宇宙飛行士をモチーフにした作品でとっても味のあるかわいいマトリョーシカです。

値段は日本円で7000円(2017年当時)くらいで、他にもロシアをモチーフにしたかわいいマトリョーシカを売っていました。

こちらはロシアの農家さんをモチーフにしたマトリョーシカです。2000円(2010年当時)くらいでした。

こちらは手のひらサイズなのに、なんと10段階になっているマトリョーシカ。最後の一個は1.5~2.0mm程度のサイズなので、気を付けないと無くしてしまいそうです。

お値段は1500円(2010年当時)くらいでした。

手作りのクリスマス・オーナメント

マトリョーシカと並んでお薦めしたいのが、クリスマスオーナメントです。

ニューヨークのクリスマス・マーケットに行った時には、工業製品ぽいものばかりでがっかりしたのですが、ヴェルニサージュ市場は本物の手作りの品が沢山あります。

一点一点手作業でペイントしているので、おなじ商品でも目や口の大きさや位置が異なり、違った表情に見えるので、お気に入りの一点を探すのが本当に楽しいです。

私は購入しなかったので写真がありませんが、ロシア正教会(玉ねぎ屋根の教会)を模したオーナメントなどもあり、クリスマス・オーナメントを見て回るだけであっという間に時間が過ぎてしまいます。

ホフロマ塗り

木製の器に漆と赤、黒、金の染料を用いて、美しい装飾を描いたホフロマ塗。

ロシアでは実際にスープなどを入れて使うそうですが、汁物を入れると傷みそうなので、部屋の飾りに使うか、実用する場合には個包装のお菓子等を入れるのに使うと良いと思います。

こちらも安いもので500円程度(2010年当時)でした。

その他

その他、マグネットやキーホルダー、ポストカードなど定番のお土産物も素敵なものが多いので、気に入ったデザインがあればぜひ購入してみてください。

また毛皮の帽子や旧ソ連時代をイメージしたグッズ、チャブラーシカグッズなどロシアならではのお土産物もおすすめです。

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ベルニサージュ市場の行き方

ベルニサージュ市場の最寄り駅は、モスクワメトロ3号線のパルチザンスカヤ駅(Partizanskaya)です。

パルチザンスカヤ駅は駅構内にこのような大きな銅像が立っているので、列車を降りた際に出口方面にこの銅像があるか確認してください。

駅を出て右手を見ると、下のような高層ビルの大型ホテルが見えるのでそちらに向かって歩きます。

大型ホテルの横の道に入ると下のようなゲートがあるので、そこをくぐり道なりに400mほど歩くとヴェルニサージュ市場に到着します。

こちらがヴェルニサージュ市場の入口です。

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ベルニサージュ市場の内部

ヴェルニサージュ市場は大きく分けて、土産物エリアとフリーマーケットエリア、テーマパークエリアの3つのエリアで構成されています。

土産物エリア

土産物エリアは木製の屋根の下に間口3mくらいのお店が並んでいて、ロシア雑貨を探しに来た場合にはこちらのゾーンをブラブラすることになります。

土産物エリアの両サイドにはロシア料理のほか、カザフスタン、ウズベキスタンなどロシア周辺国料理を出すテイクアウトのお店もありますので、お腹がすいたらこれらのお店で軽食をとることができます。

トイレは、次に説明するフリーマーケットエリアにあります。

フリーマーケットエリア

フリーマーケットエリアは、上のような通りで蚤の市が行われています。

蚤の市で売っているものは本当にガラクタのようなものばかりなので、興味の無い方はスルーで大丈夫です。

フリーマーケットエリアの東側( 土産物エリア寄り)に、2階建ての屋内露店エリアがあり、その中に有料トイレがあります。

テーマパークエリア

テーマパークエリアには上記のようにロシア各地と周辺国の伝統建築をイメージした建物が並んでいて、中は博物館や飲食店・カフェになっています。

寒い冬に訪れた場合には、こちらの建物の中で暖をとると良いと思います。

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営業日、営業時間、入場料

インターネット上では入場料を取るという情報もありましたが、私は入場料を取られたことはありません。

ヴェルニサージュ市場自体は年中無休ですが、市場の中の各店舗は出店者各自の都合で営業日や営業時間を決めているので、曜日や時間帯によって営業中のお店の数が変わります。

週末と水曜が一番お店が多く開いて賑わっています。早いお店は7時台からお店を開けていますが、遅いお店は10時半過ぎに開店するところもあります。また15時には店じまいを始める所もあるので、10時~15時くらいが一番賑わっています。

ぜひヴェルニサージュ市場で素敵なロシア雑貨を見つけてください。

◆ロシア旅行に役立つ記事はこちら

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